最終日6日目はナスカ・フマーナ平原の地上絵観光

        

約70の動植物などの絵と約700の幾何学模様     
ペルー中南部、ナスカとイカの間の450kuに渡る平原に、
巨大な動植物の絵や幾何学的な図形が数多く描かれています。

リマより南へ400km
太平洋とアンデス山脈に挟まれた
平原地帯

 

HOTEL・LasDunasSunResort
(ホテル・ラス・ダナス・リゾート)

門には守衛が居ます

敷地の広いリゾートホテルです

16〜25ドルのペンダント、65ドルの

広い敷地の中には砂山もありサンドバギーや乗馬が出来ます

全世界からナスカの地上絵を見に来るリッチなお客を迎える飽くなき設計のホテル

ホテル内でサンドバギーも楽しめ砂山もあります

ホテルの敷地内に砂丘がありました。 何故あるのかと尋ねたら「サンドバギーを楽しむ為」だうそでした

天候待ちのため時間を持て余し広い敷地内をウロウロしますが本当に広い経営者は誰でしょう?

年間数ミリしか雨が降らないこの地方で贅沢にもプールは幾つもあり全部に水がたっぷり入っています。

ホテルの部屋はコテージ風で平屋造り各部屋廊下でなく路地で繋がっています

敷地内は贅沢な造りですが部屋は簡素です

冷房も扇風機!

ナスカ・フマーナ平原の霧晴れ待ち
早朝からイカの街は曇り
ホテルには前日のナスカ観光が出来なかった人も大勢

9時過ぎ、晴れてきた!
しかし、前日のフライト待ちの人たちが優先
我々はホテルで待機
くじ引き
我々28人の順番を決めるためくじ引きを。
悲喜こもごもで待機
乗機は1度に5人程度
飛行場から順番に電話が入り、くじ順に飛行場へ向います。
だんだん人が少なくなります。

行ける!

呼び出し「すぐ飛行場へ!」

空港まで10分、急げ!
先ほどのホテル内のサンドバギー用の砂山が見えました。 すごいホテルです

空港が見えてきました
豆のような航空管制塔です

ナスカ遊覧を終えた人たちとすれ違います

乗員はパイロットを入れて6名

「クイック!」(急げ)と係員

機体が小さなワリに計器がイッパイ

シートベルトをしっかり締めスタート

エンジンが回るとすごい振動と騒音
離陸航空管制塔の前を通り、機体を揺らしながら少し滑走するとふんわりと

機内温度(外気温度?)は24度らしい

ナスカ・フマーナ平原まで150km(約30分)

砂地の中の民家は全部平屋でした
家の周囲は土塀か樹木に囲まれています

レシバー
全員がレシバーを付けます。
これは騒音をシャットアウトするのとパイロットの説明を聞くためです。

砂漠?全部砂地ではないが!
約30分のフライトの眼下は砂地の土地に囲まれて少ない農地と民家が点在します

上空から見ると不思議な穴が?!

水路点検穴(正規の名称不明)
地下水脈から水を畑へ運ぶための地下水路の保全用の穴だそうです

河川の跡はあるが水はナシ
しかし、地下水脈からの水路のお陰で水路の先の周辺は緑が続きます。

点検穴
螺旋(らせん)道路になっていて下へ降りて行けるようになっています

穴の底には
水路が通っていて、水が流れています。砂などが溜まって流れが悪くならないよう砂をかき出します

畑へ出た水路

畑の畝に水は分けられ作物を潤します

そんな畑を見ながら飛ぶと、やがて景色が変わります

20分飛んだが間だ中間くらい
植物が生えていない岩と泥土の風景に変わります。

出発前にパイロットはコースの概略を説明してくれます。
説明によると「宇宙人」から始まるらしい。

宇宙人(ASTRONAUT)→犬(DOG)→さる(MONKEY)→?

幾何学模様は約700
平原に入ると幾何学模様が次々と目に入ります。
この幾何学模様のほうが謎です

年間雨量数ミリ
平原は川の氾濫した跡が見られます。
昔は大水が出たのでしょうか? 今は年間数mmしか雨は降らないそうです

幾何学模様
無数の幾何学模様は何のためでしょう
あちらこちらに見えます。

動物などの絵は約70
名前の付いた有名な模様以外に多数の模様があります
幾何学模様は700以上あるそうです。

平原の縁(ふち)まで模様は続きます

紀元前100年から800年の昔
ナスカ文化を残したナスカの人達が海岸から80kmも
離れたこの地に数百の直線、三角形、動物、魚、虫、植物
等の絵を描きました。

川の跡と直線
川の氾濫の跡に関係なく「宇宙人の滑走路」と呼ばれる直線が続きます。


宇宙人の滑走路の終点を反対側から見たところ
(真ん中の三角形)

「宇宙飛行士」
縦が全長20mにおよび、地上絵が集中する場所から少し離れた
山は肌にあります。


平原の真ん中を「パンアメリカン・ハイウエイ」が開通しました
この開通によりと「とかげ」と呼ばれる模様の尻尾の部分がなくなりました。

 

 

 

 


1952年にマリア・ライヘが発見しました全長55mの模様です
その近くにも、幾何学模様があります。

「アポロ11号」と被害
1969年に人類初の月面着陸が成功したことで、ナスカの地上絵が宇宙船着陸の目印ないかと言う説が、
多くの人に興味を持たせ、多くの人がこの地を訪れ、地上絵は踏み荒らされ、車で乗り上げられ
甚大な被害を蒙りました。
このとき体を張って地上絵の保護に乗り出した研究者マリア・ライヘは私財を投げ打って保護活動を続けた。


この模様は車によって付けられたものでしょう
今では立ち入り禁止になっていますが、
世界遺産に指定されるまでは自由に出入りできたそうです
しかし、それは特に悪いことではなかったようです。

 


「イヌ」「または「ジャッカル」
足の指が3本と4本と謎がありますが、
古代ナスかでは、奇形は神に近い存在と考えられていたそうです。

「コンドル」
地上絵が最も集中する地域でひときわ大きく印象的な全長135mの鳥の絵。
鳥の絵は約70描かれている動植物の中で最も多く描かれています。

確認されているだけで13例あるそうです。

多数の幾何学模様が広がります。

「クモ」
遠くアマゾンに生息するクモと思われる絵です。
全長46m
当時は遠方のアマゾンとも交流があったという説もあるそうです。

クモの横の「トカゲ」は気が付きませんでした。
また、溝の横の三角形の模様にも気がつきませんでした。

イカの方向から山の間を抜けて走る「パンアメリカン・ハイウエイ」

「ハチドリ」(HUMMING BIRD)
長いクチバシをもつ「ハチドリ」、全長50m
地上絵の保護者であり研究者のマリア・ライヘは
このクチバシが夏至の日の出の方向を指していると言いました。

滑走路と渦巻き模様
ハチドリとイヌ、サル、コンドルを結ぶ中心にある名前の付いていない模様
魚の模様が2つ、草の模様が2つの真ん中にある渦巻き模様

「ペリカン」(HERON=あおさぎ)
首をジグザグに曲げた長いクチバシを持つ「ペリカン」
地上絵にはこのような空想的な図柄がよく見られるそうです。
全長285mもあります。
横には幅の広い滑走路状の図柄もあります

船酔い
イカを出てから40分以上経ちました。
平原の上を旋回を始めて15分もすると完全に船酔いです。
パイロットの説明も耳に入りません。
パイロットは写真を撮れと機を傾けるので、カメラを構えてシャッターを切らないと、いつまでも旋回を続けてくれます。
早く水平飛行に戻って欲しいので、全員親指を立て「OK」と言うまで旋回をします。

 

もう、限界気持ち悪るー

マリア・ライヘが
建てた観測塔

その塔から手と木は見ることが出来ます。
しかし、その横にあるトカゲの尾の部分は
「パンアメリカン・ハイウエー」が通っていて
壊されています。


マリア・ライヘ
が地上絵保護
のため私財を投げ打って建てた
観測塔

 

 


地上で模様を
作っている溝を
見ると上の石を
取り去り下の
白い地肌を
出しただけの
ようです

ナスカの飛行場
地上絵を見るにはナスカの飛行場から飛ぶか、リマに150km近いイカの飛行場から飛ぶかの方法があります。
お金があって時間のない人はリマから飛行機でイカまで来てイカからナスカ平原へ飛ぶ。
時間がたっぷりある人はリマからバスで450km(7時間)のナスカまで来てナスカから飛ぶ
中間の人はリマからバスで310kmを4時間かけてイカまで、イカからナスカ平原へ飛ぶ、
旋回20分
まだ、一番離れた場所にある「シャチ」などへの訪問は中止して
パイロットが我々の様子を見て「フィニッシュ」
全員「OK!」
水平飛行
実に気持ちが好い飛行、帰りたくない!
帰路150km
30分の水平飛行で気分も良くなった頃イカの滑走路が見えてきました。

 

小さな管制塔と誘導員

 

パイロットと記念写真
顔は元気ですが、足元はフラフラ

12人乗りの大型機もあります。
3人掛けシートですので真ん中の人は気の毒です。 あの飛行機に当たらなくてよかった

ナスカフライト証明書

先に帰っていた上野さんが出してくれたビールは美味かった!

地上絵の模型
埃をかぶっていました

気分を治してコンドル見物

コンドル見物
大きい
ペルーの人はコンドルを自慢するが我々はそんなに思わない
ただ、飛行機酔いを覚ますためになんとなく2ドル払って見物

全工程終了!
帰るぞ!!
今夜はホテルのベッドでなく飛行機の中

地元のコンビニ
ビール3ソル(100円)、菓子類0.5ソル(17円)
   

ペルー最後の食事は日本食

食材
ほとんどペルー産
日本から取り寄せるのは、わさびと海苔だけ

現地ガイドのカルメンさん

名古屋組の伊藤さんカルメンさん小嶋さん

サヨナラ PERU

まずロスまで8時間半のフライト

ロスアンジェルス到着

早く日本の風呂へ入りたい!

ロスで乗り継ぎいよいよ日本へ

いよいよ日本へ

やはり日本の機内食のほうが美味い

名古屋組は成田で解散会
女性人はまだまだ体力が残っていました

添乗の亀川さんお世話になりました

お疲れ様でした!

帰国後名古屋で反省会が開かれました。

名古屋組反省会

2004.9.10
名古屋市北区 レストラン
マノン

参加者は菅原、後藤、伊藤、森の4名、亀川さんはイタリアから帰国の名古屋空港から声の参加でした。

 

 

ペルーのお土産

 

           

ペルーにはベビーアルパカをはじめ
たくさんのお土産品が安くあります

オカリナ
リマのホテルで3ドル

クスコ郊外の露天で買った3個1ドル

ペンダント
クスコからプーノへの途中「サン・パブロ村で最初1個3ドルが最終3個1ドルになりました

リマのホテルで18ドル(各地では5ドル

リマのホテルで9ドル(地方では3ドルで楽譜付き

黄金博物館で16ドル(リマのへテルで25ドル

ペルーのガイドから15ドル

同行の上野さんから頂きました

絵葉書:ウロス島の少年から1ドル

銀製ペンダント25ドル(大)16ドル(小)
銀製ブレスレット65ドル

9月の動物ハチドリ
イカのホテルで

ビンゴでGET

 
重い土産(720gを12箱買いました=約8.6kg)
ペルーのガイド「カルメン」さんから買った土産。これでえらい目に遭いました。
1個0.8ソル(30円)×24個=19.2ソル

 

ロスで買ったゴディバのチョコ

同行の上野さんに薦められて
リマのコンビニで買った駄菓子

リマのお土産屋で買ったチョコ

リマの土産屋で6ドル20ドル

リマの土産屋で0ドル

ロスからのANNの機内販売で

黄金博物館で5ドル

マチュピチュのお土産屋さんで5枚まとめて43ドル
マチュピチュの帰りの列車の中のフアッションショーで95ドル(1万1千円)
クスコの郊外の遺跡へ行った時のトイレ休憩の店で
セーター4枚34ドル(@900円×4=3,600円)
「ベビーアルパカ」といっていましたが、それより手作りアレンジが気に入りました。

同じく途中のラ・ラヤ峠通過記念に 最初は35ドルでしたが12ドル

クスコからプーノへの330kmのバス旅行の途中で
5ドル(これは私の聞き違いで50ドルだったのか。反省)

リマ空港の免税店で120ドル
 

カルメンさんから買ったチョコを運ぶためのBAG
途中の露天では8ドルですが32ドルでした

マチュピチュへの列車の車内販売で35ドル

ポンチョ
いくらだったか記憶にありません、しかし娘も気に入ってくれたのでヨシ!

   
   
ロスらしい土産で気に入りました。2.99ドル
なぜか成田の土産
成田限定に弱いです
職場などの土産の不足分は「トラベラーズ」で
チョコを5カートン(6箱入り=3万円

この他旅行代金329,000円+α

       

このHPはmoriy@シルバーが旅行した当時の記録です。
その後、現地の状況などが変わっています。
旅行の参考にしてくださる時は他の方法でも確認して、お出かけ下さい。