天国に一番近い島ニューカレドニアはフランス領で、ダイビング、島巡り、サンセットクルーズなど
フランスの香りがする暮らしを楽しめるのんびりでき退屈しないリゾート島です。

フランス領

2003.05.17

        

ニューカレドニアへは直行便でわずか8時間!.

直行便で約8時間

そこは南太平洋のプチ・フランス
日本からニューカレドニアへの直行便は、成田空港から週5便、関西国際空港からは週2便が就航しています。
所要時間は約8時間で、首都ヌメアのトントゥータ国際空港の発着となります。

moriy@シルバーは名古屋空港から出発します。
名古屋空港からの直行便はありませんので成田空港まで行きます
東京空港へは約1時間で到着しましたが、出発は20:40で時間を持て余しました。
ニューカレドニアのヌメア空港へは夜の出発で乗客は少なく閑散としていました

乗客は半分がフランス系、半分が日本人観光客

次々と国際便が出発し空港内の免税店も次第に閑散としてきました。

エアカラン(Aircalin)
2003年3月31日就航のエアカランのしゃれた
エアバスA330機体

天国に一番近い島までの
運行日と所要時間は?

出発は、日、火、水、金曜日。
帰国は、月、水、木、土曜日。
所要時間は約8時間半
成田〜ヌメア直行で経由地なし。
往路は、成田発が午後8時〜9時頃。ヌメア着が、翌日の午前6時〜7時頃。
復路は、ヌメア発が午後1時半頃。成田着が午後8時頃。
(上記は成田発着の場合)

機内サービスは上々
シャンパンも飲み放題!

飲み物は何度でも勧めに廻ってくれますし、案内書にはシャンパンは有料とありましたが、
無料で勧めてくれます。
Aircalin
エールフランス系の航空会社らしくワインは美味しい
またワインを注文するとシャレたグラスを置いていってくれます
以前のスイスエヤも同じでした

赤ワインは2000年もの

白ワインは2001年もの

271席にテレビ付き、ただし映画はサーバー型でなくてテープ式

 

               日本からは8300km
 ニューカレドニアは南半球の西経164度と167度の間、南緯20度と22度の間に位置します。
 日本からずっと南下してすこし東より、ちょうどニュージーランドの上あたりになります。
 地理的にはオセアニア地方に属しますが、タヒチ・フィジーなどといっしょに南太平洋の島々のひとつにくくられることが多いようです。
 実際には、フィジーからは1500km、タヒチからは5000kmも離れています。
 日本からの距離ははおよそ8300kmです。

ニューカレドニア・ヌーメア国際空港

ニューカレドニアの第一歩はさわやかな朝でした。
(ご一緒した横塚保雄様ご夫妻が取ってくださった画像です)

飛行機から降りて歩いて空港施設へ

日本人観光客が多いのか日本語表記の入国審査窓口です。
   「入国カード」と「リコンファーム」手続きが必要
 ニューカレドニアへ入国するには「入国カード」と帰りの便の「リコンファーム」が必要です。
 「入国カード」は機内で日本語の説明がありますので書いておくと入国審査の時に手間取りません。
 「リコンファーム」はたいていはガイドさんがホテルへ到着して注意事項などを説明され帰りの航空引換券を集められるので、お任せすれば帰りの便の予約を済ませてくれます。

               裏面には
 この質問書類への回答結果は統計目的に使用されるものとする。
 1937年7月13日付けの法令により貴殿は本質門書類に慎重に記述し云々とあり
最後には入出国・不法労働管理局とあります。
                   リコンファームが必要
 帰りのフライトの予約は、出発日の3日前までにリコンファームを行う必要があります。
 帰りの航空券があっても安心せず、空港に到着したら必ずリコンファームの手続きを済ませましょう。 行わないと自動的にキャンセルされます。

小さな飛行場ですが便数が少ないのかあっという間に人々は居なくなってしまいます。

お土産店もありますがそれは帰りにすることでとりあえず、外へ!

出口には各ツアー会社のガイドさんたちが待っていてくれます。
全部日本人ガイドでした。

外はまぶしい南国の太陽

        フランス領
 ニューカレドニアは「グランドテール」と呼ばれる本島と廻りに点在する島々からなっています。

     総人口は約20万人。 
 1997年国勢調査では、196,836 人でした。(1998年の推定人口は203,670人
        公用語はフランス語
  人種別では、 メラネシア系44.1%   ヨーロッパ系 34.2%    その他 21.7% (ワリス・フツナ人、タヒチ人、ベトナム人など)
         通貨単位はCFP
                     パシュフイック・フラン

      ニューカレドニアの歴史
 1774年にイギリスの冒険家ジェームス・クックによって発見されてヨーロッパに紹介されますが、それよりも三千年も前に東南アジア方面からメラネシア系の人々が帆付きのカヌー(ピローグ)に乗って島伝たいに移住してきていました。
      カレドニアの由来のウソ
 
ジェームス・クックが島の山並みがスコットランド(カレドニア)に似ていたから彼によって「ニューカレドニア」と命名されたとありますが、彼はスコットランドへは行ったことがないのだそうです。
      ニッケルが結ぶ日本との縁
 
世界有数のニッケルの産出国で国内だけでは労働力が足りなかったのでフラン本国や中国、ベトナムそして日本からも多くの労働者が移住しました。
 今でも「タカダ」、「マツダ」、「ナカムラ」等の名字を持つ人が珍しくなく、日系移民の子孫だそうです。

             島の大きさ
 総面積は18,575 km2

 フランスパンのように細長い形をしたグランドテール島がその本島で、長さ約400 キロ、幅50キロ、南太平洋ではニュージーランド、パプアニューギニアに次いで3番目に大きい島です。
 本島周辺には松林で有名なイル・デ・パン、リフー島、マレ島、ウベア島、ウアン島など美しい白砂のビーチに縁取られた島々が点在しています。
 本島の中心を約1,000 m級の山脈が走り、東西の風景と気候を特色あるものにしていて、東は豊かな雨量のため緑が多い一方、西は乾燥し、赤土がところどころ表面にのぞいています。
 全長およそ1,600kmにわたるリーフ(堡礁)の輪によって囲まれ、その結果形成されるラグーン(礁湖)は、面積にして24,000km2におよぶ世界最大規模のサンゴ礁です。
切手
           切手
日本へはハガキ100CFP(約100円)封書135CFP(約140円)

公用語はフランス語。
ただし、ホテル、レストラン、免税店等ではほとんど英語も通じます。
最近はヌメアのホテル・免税店等で日本人スタッフを置いているところもあり、レストランでは日本語のメニューも用意しています。
各地域ではメラネシア・ポリネシア系諸語も話されています。 

通貨

通貨はパシフィック・フラン。記号はCFP もしくはXPFで表記され、現地では単にフランと呼ばれるのが普通です。
フランス本国では2002年からユーロが導入されてますが、ニューカレドニアではパシフィック・フランが以前通り使われています。
現在のところ、通貨がユーロへ変わる予定はありません。パシフィック・フランとユーロは固定レートで、1ユーロ =119.33CFPですが
日本円とユーロは絶えず変動していますので日本円とのレートは毎日変わります。

通貨は、フレンチ・パシフィック・フラン(「CFP」)

紙幣の種類は、10、000・5、000・1、000・500の4種類。
硬貨の種類は、100・50・20・10・5・2・1の7種類あります。

特に50CFPと20CFPは色も大きさも似ているため支払いの際に間違えやすいので注意してください。

両替

フランス・パシフィック・フラン「CFP」は、ニューカレドニアのほかにタヒチでも使用できます。

空港内に両替所が設置されてます。
手荷物受取所の近くにありますのでとても便利なのですが、ここ空港の両替所はレートが良くありません。 しかも、手数料が1回につき500CFPとられます。さらに追い討ちをかけるようですが500CFPのはずの手数料が、(不注意のためか?) 一桁多い5000CFP徴収されていた事案もおきてますのでお金を受取りましたら、すぐにその場で(できれば窓口の担当者の目の前で)金額を確認するようにして下さい。

お得な両替は、レートが良くて手数料も無料の銀行で両替することです。
BNP銀行というのが、アンスバタのランタナホテルの隣にあります。BNP銀行の営業時間は7:20〜15:45までで土曜日曜と祝祭日は休みです。
また、ル・サーフ・ノボテルというホテルのレセプションには銀行の出張所がありますのでここで両替することも出来ます。この出張所のの営業時間は7:30〜11:30までで土曜日曜と祝祭日は休業です。
空港で両替しなくても、ホテルに到着してから両替する時間は十分ありますので、両替についてはそれほど神経質にならなくても大丈夫です。


ニューカレドニアのほうが日本より2時間早く(GMT+12)、
日本が正午なら、ニューカレドニアは午後の2時です。
逆に、ニューカレドニアが午後6時なら、日本は午後4時です。

では、今日から四日間天国に一番近い島を楽しむぞ!

一年中、さわやかなバンカンスシーズンのホテル紹介

2003.05.18

ニューカレドニアは亜熱帯気候に属し、年間平均気温は24度前後。
南半球にあるため日本とは逆に1、2月が真夏に当たります。

5月は秋

ル・パシュフィックHOTEL
フロントにはフランス系の好青年が我々を迎えてくれます。

  彼の名前はCEDRIC
              (セルリックと発音)
 写真を撮らせてくれるように頼んだらOKでしたが、いきなり腕をまくって刺青を見せこれを撮ってくれと言いました。 
 こちらの島の人はほとんどの人が刺青をしています。
 女性は足首(片足だけ)にアンクレットのようにレース模様を刺青しているのを見ました。
 なかなかしゃれた感じがしました。

彼は朝と夕方だけ居ますがあとは奥の部屋でTVを見て居ます。

飛行場から高速道路(中央分離帯もないただ道幅が広いだけの道)でホテルへ50分

公用語はフランス語
ただし、ホテル、レストラン、免税店等ではほとんど英語も通じます。
最近はヌメアのホテル・免税店等で日本人スタッフを置いているところもあり、
レストランでは日本語のメニューも用意しています。
各地域ではメラネシア・ポリネシア系諸語も話されています。 
たとえばイル・デ・パンはクニエ語です。

アルフアーインターナショナルのガイドが
オプショナルツアーについて説明
     チップの習慣はありません
 
ホテルの枕銭も必要ないのですがそのためかどうか分かりませんが、ホテルにはポーターがいません。
 荷物は自分で部屋まで運ぶことになります。
ホテルの中央は広いプール

       総面積は18,575 ku。(岐阜県と三重県を合わせたくたいの島)
 フランスパンのように細長い形をしたグランドテール島がその本島で、長さ約400 キロ、幅50キロ。
 南太平洋ではニュージーランド、パプアニューギニアに次いで3番目に大きい島です。
 本島周辺には松林で有名なイル・デ・パン、リフー島、マレ島、ウベア島、ウアン島など
 美しい白砂のビーチに縁取られた島々が点在しています。
 本島の中心を約1,000 メートルの山脈が走り、東西の風景と気候を特色あるものにしていて、東は豊かな雨量のため緑が多い一方、西は乾燥し、赤土がところどころ表面にのぞいています。

 全長およそ1,600kmにわたるリーフ(堡礁)の輪によって囲まれ、その結果形成されるラグーン(礁湖)は、面積にして24,000km2におよぶ世界最大規模のサンゴ礁です。
                     ニッケルの埋蔵量は世界一 
 ニューカレドニアは良質のニッケルの産地としても有名で、その埋蔵量は世界第1位といわれています。

hotel内のブティックの女性気軽に写真に応じてくれました。空と海だけの島

             総人口は約20万人
  
1997年国勢調査では、196,836 人でした。
 
面積が岐阜県(210万人)と三重県(180万人)を合わせたくらいですから人口は20分の1です。
 人種別では、 メラネシア系44.1%   ヨーロッパ系 34.2%    その他 21.7% (ワリス・フツナ人、タヒチ人、ベトナム人など)。
 戦前にニッケル鉱山労働者として移住した日本人の子孫もいます。

最初の買い物はキャップ
HOTEL内のショップで2000CPF(約2,200円)

パシュフィックHotel前の海岸通りに面したお店
CURIOS LE NAUTILUS
でショッピング

次ぎの買い物はサンダルと水泳パンツ
海岸通りの土産物屋さんでサンダル2250CPF(2500円)、パンツ2400CPF(2700円)
これでニューカレドニア・ファションはばっちり。

HOTELの中庭のプール

夕方、フロント脇に明日のオプショナルツアーの相談
カウンターが開設されます。

同行の横塚さんが撮って下さったプール脇での画像

夜明けのHOTEL

チップは不要
フランス領なのにチップの制度が無いのです。
「メルシー」で済みます。

陽気なメイド

左がBELINDA
(ベリンダ)

右がSVIVETTE
(シルベット)

チェキで写真を撮って
プレゼントしたら
大喜びでした。

電気
プラグタイプ
220V 50Hz。
2穴丸形でヨーロッパ統一規格のSEタイプですが、
Cタイプでも使用できます。
ほとんどのホテルにはシェーバー用にOタイプのコンセント(オセアニアで使用されているタイプで日本で使用しているタイプと違います)もありますので万が一のことを考えて両方持っていけば大丈夫です。

なお、CタイプとBタイプは非常に似てますので間違わないようにして下さい。
形状は似ていてもBタイプは使用できません。
(Cタイプはコンセントのプラグ部分がBタイプよりも細いです。)

エレベーターとドアキー

               不思議な階数
 我々は10階に宿泊していましたが、エレベータ釦は33を押さなくては行けません。  勿論フロント階(1階)は「0」です。

         ほとんど使用できないカードキー
 部屋のドアキーはカード式ですが毎日不具合でドアーが開きません。
 その度にフロントでカードを取り替えますが次回はまたもやダメです。

それでも空と緑はきれいですから天国です。

           

    ニューカレドニアの太古
 
南太平洋に散らばる島々に、アジア方面から初めて人々が移住したのは、3千年以上も前と言われています。
 彼らはイモ類や家畜などを舟に乗せて海を渡り、各島に独自の文化を築きました。
 イル・デ・パンで今でも漁に使われている帆付カヌーを眺めながら、数千キロにわたって海洋を移動した人々の歴史に思いを馳せることも、ニューカレドニアを旅する魅力のひとつです。 

写真を撮る時さすが気が引けますが、あちらこちらに同じ風景なので、しばらくすると、当たり前になります。

有料トイレは50cf(60円)

公衆トイレは有料となります。
公衆トイレは電話ボックスを一回り大きくした黒色のボックスタイプで、
アンスバタビーチの科学研究所向かいやココティエ広場の市役所前などに設置されてます。

 

公衆トイレには、このように50CFP投入口と
注意書きが書いてあります。
利用する機会は少なくても事前に利用法を知っていると
安心です。

使用料金は1回50CFPです。
使用できるコインは50、20、10CFPのみで、
お釣りは出ません。

無料トイレもあります
無料の公衆トイレについては
ル・ヴィラージュや博物館内などにあります。

水道水は安心して飲めます。
水道水が心配な場合はミネラルウォーターがスーパーなどで通常100CFP位で売っています。
また、ほとんどのホテルのミニバーにはミネラルウォーターが常備されています。
ほかに、湯沸しポットで水道水の湯冷ましを作って飲用出来るようになっています。

我々は水道水を冷蔵庫で冷して飲みました。

   
昼食は750CPF(800円)
昼食はビール(ハイネケン)、鳥の肉詰め、サラダ。日本に比べたら安い!

日本語メニューのあるお店
レ・パシュフィックHOTELにある中華レストラン

経営者は東洋系(中国)で無愛想ですが、店員はポリネシア系女性で愛想がよく、少しの日本語もしゃべれます

日本とほとんど同じ内容で料金は少々安い

ラーメンは麺より肉が多いがにおいがイヤ

      TEL/FAX: (687) 43.37.43
 ヌメアへ初めて着いて、まだ土地カンがつかめないとき、プティトレインに乗って街を一周すれば、おおよその地形は分かります。
 しかも、眺望のよい丘の上にも停車しますので、あわせて記念写真も撮れます。
 一周およそ1時間30分くらい。英・仏・日本語の3ヶ国語による説明アナウンス付き。
 コース/出発地点パームビーチ〜アンスバータ〜シトロン湾〜中心街〜FOLの丘〜自然公園〜ウェントロの丘〜パームピーチ 通過地点は便によって異なるので確認が必要です。 1日4〜5本出ます。 

一度、途中下車して、ゆっくり散策し、再び同日の別便に乗車することも可能です。

料金:大人 1000CFP  子供 (2〜12歳)500CFP 
スケジュール表(2003年4月15日〜)

離島案内

日本より少し小さい島ですが移動はほとんど飛行機です。
このため離島の一日観光も可能になります

1.イルデパン島

 DATA
 仏語名 Ile des Pins、現地語名 Kunie   面積: 152 km2 人口: 1,671  ヌメア・マジェンタ空港から飛行機で25分。
 アクセス
 ヌメアから国内線航空エア・カレドニアで25分。離島のなかではもっとも便数が多く、またヌメアからの日帰り旅行に便利な時間帯に設定されています。 宿泊
  離島のなかではもっとも宿泊施設のバリエーションが豊富。
 どのホテルもビーチが目の前か、水着で歩いて海にでられます。

 島内の移動手段
 
他の離島と同じく、イルデパンも公共の交通機関はありません。
 宿泊施設の車がいちばん頼り。他には、ホテルで借りられれば自転車。
クトからバオ周辺までは自転車でも行きやすくサイクリングが楽しめます。
 オロ周辺は道が悪いので自転車での移動は不可。
 レンタカーを利用したいひとは自分のとまっている宿泊施設に交渉すること

 アクティビティー
 
ここは静かにのんびりするところ。
 だから、ジェットスキーもパラセイリングもありません。
 あるのはダイビング。イルデパンはサンゴが美しく、地形も変化に富んでます。

2.リーフ島

 リフー島はロイヤリティー諸島でもっとも大きな島。
この島を訪れる人はだれでも自然の造形の素晴らしさに胸うたれるに違いありません。
 ビーチ、絶壁、不思議な海中世界。
 静かに寄せる波の色にも妖しいばかりの輝きがあります。
 多種多様な南の島の魅力を秘めながら、藁葺き屋根の家々が島のそこかしこに残り、素朴さを保った楽園です。

アクセス
 国内線航空エアカレドニアでヌメアのマジェンタ空港から35分。
 ロイヤリティー諸島でもっとも便数が多いところ。
 早朝と夜間の便がほとんどなので、バカンス客が日帰りするのはかなり体力をつかいます。
 みどころの多い島なので、宿泊が絶対おすすめ。
 宿泊
 ウエの2つ星ホテル、ドレフ・ビラージュを筆頭して、数は揃っています
 シェ・ラッシェルはキッチン付でスーパーにも近い。
 ネイバッシュはすぐ目の前がロンガニビーチという絶好のロケーション
 島内の移動手段
 
他の離島と同じく、公共の交通機関はありません。
 宿泊施設の車で島内観光をする。ドレフ・ビラージュでは、レンタサイクルのほか、スクーターも貸してくれます。
 レンタカーを利用したいひとは自分の宿泊施設に交渉すること。
 とにかく、リフー島は大きい。移動にはかなり時間がかかるので覚悟が必要です。
アクティビティー  特筆すべきはダイビングとトローリング。リフー島のダイビングは最近、かなり注目を集め始めた。カラフルなソフトコーラル、抜群の透明度、魚影の濃さなど、世界中のダイビングスポットにもまったく引けを取りません。

3.マレ島

マレ島は、「美しいさんご礁に囲まれた素朴で緑豊かな島」というイメージがそのままあてはまるところ。
浜辺を散歩していて漁師たちの歌声が響いてくることもしばしば。
近代文明と無縁な人々が海の恵みを支えに生活する南太平洋の秘境の島。
ロイヤリティー諸島でもっとも南に位置します。

 アクセス
  ヌメアから国内線エア・カレドニアで35分。
 出発が早朝6時台の便が多く、
日帰りはしんどいので宿泊がお勧めです。

 宿泊
  2つの施設が南部に隣り合って存在しています。

 島内の移動手段 
  
他の離島と同じく、公共の交通機関はありませんので、
宿泊施設の車が頼りでで、島内観光はホテルに頼んだほうがいい
でしょう。

 アクティビティー
  
この島の最大のアクティビティーはシュノーケリング!
 感動すること間違いなし。あとは昼寝。

 みどころ
  
チェンゲイテのビーチ、自然水族館、戦士の断崖、
グランドキャニオンのようなトルー・ド・ボンヌ、ワバオの洞窟などです。
 ネンゴネビラージュで自転車を借りれば、ジ・メッド前の
チェンゲイテビーチや自然水族館までは楽に行けます。

次はダイビングです。

ニューカレドニアはダイビング天国

2003.05.19

 ダイビング天国

 南太平洋に浮かぶエメラルド・ブルーの海。
 ニューカレドニアを囲むバリアリーフは
1600km、面積にして24000平方kmという世界最大のラグーンを作り出しています。
 この手つかずの海に、あざやかな海中生物の世界が花開いています。
 ニューカレドニアの健やかなサンゴ礁と元気な魚たちを目にすると、海が生命の源であることをひしひし感じます。

全くの初心者でもOK
持参するもの ※ 水着  ※ 好奇心   これだけでOK!

■水温 
ニューカレドアの水温は高くなる2月〜3月が25℃、低くなる8月〜9月が21℃ぐらいです。
1年を通して5ミリのウェットスーツを着るのがよいでしょう。

■レンタル機材
ニューカレドニアのダイビングサービスは機材のレンタルが充実してます。
またレンタル料金も国内ほど高くありません。
荷物が最小に抑えるのであれば、機材の一部もしくはすべてをレンタルすることも可能です。

■ダイビングスタイル
体験ダイビングやケーブダイブなどを除いて通常、ボートダイビングです。
ほとんどのポイントでブイにつかまりながら潜行できますので、耳抜きが苦手な人でも安心です。

■航空機
ダイビング後、その日の航空機に乗ることはお勧めできません。
ただし、ダイビングサービスによっては、半日あければ国内線のみ乗ることを「自己責任」で許可しているところもあります。

■言葉
ダイビング・ガイドはみな英語が通じます。
日本人でなくても、基本的な日本語の単語を覚えている人はかなり多いようです。
しかし言葉の点で心配のある人は、日本人インストラクターがいるサービスを利用することもできます。

注意事項を聞いていよいよ出発です。

今日のダイビングポイントはエスカベードです

 島の西側の水深が浅いポイントは体験ダイビングやマクロ派に最適。
東側は透明度は落ちるものの、魚影の濃さでは他に勝ります。
緊張を乗せてダイビングポイントへ近づきます。

ダイビングポイントへ到着

いよいよ潜水開始です。周りは魚でイッパイ!
パンを投げてやると水面へ飛び上がって奪い合います。

腰につけるウエイトは約30kg
ボンベを背負うと大人をおんぶした気分

頭の中がが真っ白
海へ入ると今まで教えてもらった事が全部頭の中から消えてしまいます。
大きな老人アジがすぐ後でジャンプします。

気を落ち着かせれば意外と簡単!
地上と同じように行きをすれば全く自然に呼吸が出来ます。

千円の水中カメラ
駅前のカメラ店で水深10mまでokの使い捨てを購入
まあまあの画像でしょう

海の生き物たち

ニューカレドニアの広大なサンゴ礁は1600kmに及ぶ長さのバリアリーフに囲まれ、その中に22000種もの生物が生息しています。
その中には絶滅が危惧されている生き物もあって、手厚く保護されています。
たとえば、ジュゴンやウミガメなどです。
また、オオベソオウムガイは、ニューカレドニア近海の深海に生息するノーチラスの一種で、「生きる化石」と呼ばれています。

●ウミガメ
世界には7種のウミガメが存在しますが、ニューカレドニア周辺の海域には、アオウミガメ (Chelonia mydas)、タイマイ (Eretmochelys imbricata)、アカウミガメ (Caretta caretta)の3種が生息しています。
海水浴中に遭遇することは稀ですが、ダイビングではよくみかけます。
マレ島の自然水族館やウベア島のブル−ホールでは間近で泳いでいる姿が観察できます。 

●ジュゴン
非常におとなしい草食性の海産哺乳類動物で、人の気配のするところにはまず現れません。
たまにボートやヘリコプターの上から静かな入り江を泳いでいるのを見かけることがあるそうです。
繁殖の周期は遅く、現在絶滅危機に瀕している貴重な動物です。
ニューカレドニアのほか、アフリカ東部からバヌアツまで熱帯性海域に生息しているそうです。

あっという間の水中散歩
魚と戯れ写真を撮るのも忘れ、せっかくの27枚撮りもほとんど残ってしまいました。
 ニューカレドニアの海を”巨大なプール”にたとえるなら、その土台は造礁サンゴでできています。
 さんご礁のもっとも外側はバリアリーフ(堡礁、上の写真で白い波がたっている線状の部分)と呼ばれ、外海(深い青色の部分)から怒涛のような波を浴びせられてもびくともしません。
 この長く伸びたバリアリーフに囲まれた内側がラグーン(エメラルドブルーの部分)で、常に波が静かで海洋生物たちの楽園です。
下 はグランドテール島を断面で見た図です。
 これでも縦の縮尺はわざと強調してあります。
 ほんとうのラグーンは浅い水溜りほどでしかありません。
 平均水深は約25メートルです。ボートで30分ほど沖合いにでると深い外海になります(上の写真では深い青色の部分)。
造礁サンゴの構造
緑色の部分が造礁サンゴの発達によって形成された石灰岩の積み重なりです。
南太平洋のさんご礁発生のメカニズムを最初に発見したのはダーウィンです。
興味のある方は、「サンゴ礁の生物たち」(中公文庫、本川達雄著)を読んでみるとよいでしょう。
ダイビング後少し休憩します。いろんな魚がすぐに近寄ってきます

近くのエスカパード島までつけてティータイム

ティータイム 暖かい紅茶が美味しかった!

エスカパード島へ上陸してひと泳ぎ

存分に遊んでいよいよ帰ることに

中井さんありごとう
体験ダイビングは11,440cfp(約一万三千円)
(器材、ホテルまでの送迎、ドリンク込み)

申込は
アルファインターナショナル(TEL 26 13 13)
ドルフィンズクラブ      (TEL 77 71 92)

タクシーボートはあちらこちらの海岸に停まっています。
思いついた時に近寄って行き先を告げればGO!

好きなときに離島に行けるタクシーボート

 手近な島へシュノーケリングに出かけようと思ったら、アンスバータ中央にあるプラージュ・ロワジールのタクシーボートが便利です。
 やしの葉で葺いたとんがり屋根が目印です。(上の写真の中央付近の建物です)
 カナール島やエスカペード島まで片道5〜15分。
 利用の際にはかならず帰りのボートも予約して置きましょう。
 また、他の島へ行く場合にはモーゼル湾からでるタクシーボートがよいでしょう。
 フィッシングやサーフィンのためのチャーターも可能です。

日本のタクシーのようにナンバーがあるようです

島へ渡ったら帰りの時間を予約しておくと安心です。

タクシーボート

タクシーボートの料金

PLAGE LOISIR
(出発場所 アンスバータ)
TEL: 26.90.00
【料金】
カナール島
(往復)
1〜2名まで 1600CFP それ以上は1名あたり 800CFP追加
5才未満は無料。午前8時〜日没まで営業。

とにかく安いので安心です。

 

カナール島で海中散策もできます

ヌメアのアンスバータから500mほどしか離れていないカナール島は、タクシーボートで5分とかからないつい目と鼻の先の小島です。
これだけ近くでありながら、珊瑚礁が比較的自然の状態に保たれていて、海洋生物の宝庫となっています。
ヌメアでシュノーケリングを楽しむのに絶好の場所といえるでしょう。

■カナール島 ILOT AUX CANARDS への行き方■
アンスバータ・ビーチにあるプラージュ・ロワジールのタクシーボートを利用すれば、あっと言う間に到着します。

人々がくつろぐビーチ

軽食と飲み物がとれるスナック

オーシャンウォーク
★シュノーケリング・セットは持参するか、あらかじめプラージュ・ロワジールでレンタルします。
 サンゴを傷めないように気をつけさえすれば、誰でも自由にシュノーケリングができます。
★オーシャン・ウォークをしたい方は、ヌメア・ダイビングに前日までに予約が必要です。

次ぎはヌーメアショッピングです。

         

このHPはmoriy@シルバーが旅行した当時の記録です。
その後、現地の状況などが変わっています。
旅行の参考にしてくださる時は他の方法でも確認して、お出かけ下さい。